アディポネクチンとがん

スポンサードリンク

アディポネクチンをご存じだろうか。
脂肪細胞が分泌するホルモンで筋骨格での糖消費を促進し、
インスリン抵抗性を改善するなど抗糖尿病、抗動脈硬化に働く
「善玉ホルモン」として知られている。

脂肪量が下がると、逆に分泌量が上昇するという特徴を持つ。
研究の歴史が浅く生理作用の全容は解明されていないが、
ここ数年は抗がん作用が注目されている。

先月、米がん研究振興財団の機関誌に報告された研究では、
血中アディポネクチン値が下がると膵臓がんの発症リスクが
上昇することが報告された。

性別、喫煙の有無、肥満度、運動習慣の有無とは関係なく
独立して膵がん誘発に働くらしい。
日本の国立がん研究センターの予防研究部が2010年に
がん専門誌に報告した研究では、大腸がんとの関係も示されている。

膵臓がんは早期発見が難しいがんの代表。
診断時にはすでに切除不能のケースが多く、治療経過は厳しい。
アディポネクチンに腫瘍マーカーの期待がかかるものの、
特異度がいまひとつ。

ただ、続けて観察すれば、がんや糖尿病などを含めた
生活習慣病リスクのよい指標となる。
自費診療だが定期的にレプチンとセットで検査してみるのも悪くはない。

~ダイヤモンド・オンライン引用~

スポンサードリンク


この記事を読んでいる人は他にこんな記事も読んでいます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. ガンダムSEEDの脚本家 両澤千晶さんが、膵臓癌のため死去。アニメ「新世紀GPXサイバーフォ…
  2. ganmeneki-images-20160111
    コメンテーターの竹田圭吾さん 膵臓がんのため51歳で死去フジテレビ系の情報番組「Mr.サンデ…
  3. ganmeneki-images-20160111-2
    膵臓は、脊椎動物の器官のひとつで、膵液(すいえき)と呼ばれる消化酵素を含む液体を分泌し、それを消化管…
PAGE TOP