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こんにちは、今日は癌治療についてです。
Q:癌治療についてお聞かせ下さい。今日、実家の母から父(66)が最近食欲が減ってきて体調がすぐれず病院で検査してもらったら、肝臓に多数の点があり転移した末期のがんであり、今年いっぱいもつかどうかと言われたらしいのです。そして胃や大腸も後日検査していきますが手術は出来ないので抗がん剤治療しかないので受けて下さいと。そこで、今現時点で痛みはなく食欲不振でだるいくらいの状態で抗がん剤治療を開始して重い副作用で苦しむより、ホスピス?緩和ケア外来に通院しながら、いよいよになってホスピスに入院してのが良いのでは?と自分と母は考えてます。医師には入院して抗がん剤治療をしていかない選択をするなんて正気ですか?と呆れ顔で言われたらしいのですが、治る見込みのない末期の患者に抗がん剤治療にはどんな意味があるのでしょうか?母と同じで自分も父には出来るだけ質の良い生活を多くと望んでいます。自分は癌治療に関してあまり知識がなく、医療関係者の方や、癌に罹った家族を看病している方などの意見をお聞かせ下さい。
A:疾患や進行状態によって抗癌剤治療の目的(治癒、延命、症状緩和)が違います。末期であるなら、治癒よりも延命、症状緩和目的と考えられます。今後病状が進むと考えられますので、抗癌剤治療や対症療法によって症状コントロールし、残りの生活の質を確保するという意味ではないでしょうか。今は緩和ケア=ターミナルケア→死ぬまで生きる、という意味で抗癌剤治療をしながら緩和ケアを受けている方もいます。でも抗癌剤治療は確かに副作用(本当は違うんですが、わかりやすく言うと副作用)があって、人によっては物凄く辛いものになることもあるので、抗癌剤をした場合としない場合の今後の違いや治療の詳しい説明を聞き、そのうえで医師とどうしていくか相談した方が宜しいかと思います。
A:疾患や進行状態によって抗癌剤治療の目的(治癒、延命、症状緩和)が違います。末期であるなら、治癒よりも延命、症状緩和目的と考えられます。今後病状が進むと考えられますので、抗癌剤治療や対症療法によって症状コントロールし、残りの生活の質を確保するという意味ではないでしょうか。今は緩和ケア=ターミナルケア→死ぬまで生きる、という意味で抗癌剤治療をしながら緩和ケアを受けている方もいます。でも抗癌剤治療は確かに副作用(本当は違うんですが、わかりやすく言うと副作用)があって、人によっては物凄く辛いものになることもあるので、抗癌剤をした場合としない場合の今後の違いや治療の詳しい説明を聞き、そのうえで医師とどうしていくか相談した方が宜しいかと思います。
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