大腸癌のテクニック

スポンサードリンク

大腸癌がちょっと気になっています。

Q:以前もリクエストしましたが、再度質問させてください。祖母86歳が大腸癌になり、5㌢の腫瘍があり内視鏡の管が入りませんでした。いろんな検査してもらった結果、幸にも肺、肝臓に転移していませんでした。リンパに転移してるかは手術で開けてみないと分からないとのこと。臓器に転移していないのであればステージ2か3でしょうか…例えば手術して、リンパに転移していたら、リンパも切除するのでしょうか。切り取れないくらいリンパに転移していても、抗がん剤で抑えれるのでしょうか。その場合余命を心配する必要はないと言えるのでしょうか。86歳で30㌔しかないですが抗がん剤治療できるかも心配ですが…また、MRIで臓器に転移は見られなかったですが、実際開けてみて転移していた!なんてこともあるのでしょうか。祖父がも同じく大腸癌で亡くしてますが、手術してみたらリンパにも転移していて余命半年と言われました。臓器に転移してるかは聞いてませんが、半年ということは臓器にも転移していたと考えますか?
A:回答依頼ありがとうございます。>例えば手術して、リンパに転移していたら、>リンパも切除するのでしょうか。肉眼的にリンパ節転移がないと思われても、2群リンパ節までは原発巣と同時に切除されます。3群リンパ節まで郭清するかどうかは術前の画像および術中所見で判断されます。「開けて見ないとわからない」という言葉からは、術前の画像診断ではリンパ節転移を指摘できないが、回復所見および郭清したリンパ節を病理組織診断で調べて見るまではリンパ節転移がないと断言できない、という意味と推測します。>切り取れないくらいリンパに転移していても、抗がん剤で>抑えれるのでしょうか。>その場合余命を心配する必要はないと言えるのでしょうか。滅多にない事ですが、腹腔内に肉眼的残存腫瘍があったら制御は不可能です。術直後は無症状で生活に支障がなくてもいずれ増大し症状が出てきます。化学療法を行っても最終的には癌で命を落とす事になります。きちんと化学療法を行った場合の生存期間中央値はおよそ2年です。尤も、手術がうまく行き癌を制御できたとしても、日本人女性の平均寿命を越えるくらいのお年ですから、余命は十何年もあるわけではありません。癌で死ぬかどうかも含め、患者さん自身が人生をどのように締めくくるか、ご家族はどのように見送りたいか考える時期であるのも間違いありません。>86歳で30㌔しかないですが抗がん剤治療できるかも心配>ですが…患者さんの活動度はどうでしょうか。普段の生活が自立していて、人の手を借りずに何でもでき、日中はほとんど寝ている事がない、というくらいなら化学療法は可能です。あと留意すべきは栄養状態です。肩甲部の皮下に十分脂肪がついていれば良好な栄養状態であり、化学療法にも耐えられるでしょう。>また、MRIで臓器に転移は見られなかったですが、実際開け>てみて転移していた!なんてこともあるのでしょうか。ありえます。>祖父がも同じく大腸癌で亡くしてますが、手術してみたらリン>パにも転移していて余命半年と言われました。>臓器に転移してるかは聞いてませんが、半年ということは臓>器にも転移していたと考えますか?再発・転移大腸癌に対し緩和ケアのみ行った場合の生存期間中央値が6-9ヶ月です。ですから、腹膜播種がありなおかつ化学療法ができないくらい状態が悪かったのではないかと推測します。
スポンサードリンク


この記事を読んでいる人は他にこんな記事も読んでいます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. ガンダムSEEDの脚本家 両澤千晶さんが、膵臓癌のため死去。アニメ「新世紀GPXサイバーフォ…
  2. ganmeneki-images-20160111
    コメンテーターの竹田圭吾さん 膵臓がんのため51歳で死去フジテレビ系の情報番組「Mr.サンデ…
  3. ganmeneki-images-20160111-2
    膵臓は、脊椎動物の器官のひとつで、膵液(すいえき)と呼ばれる消化酵素を含む液体を分泌し、それを消化管…
PAGE TOP