癌 放射線治療の最新クチコミ

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癌 放射線治療がちょっと気になっています。

Q:上顎洞癌には、良性、悪性があるのでしょうか?また、良性、悪性では治療方法が異なるのでしょうか?昭和5年生まれの父の頬が、お岩さんみたいに腫れて、病院で診察した結果、上顎洞癌とのことでした。持病でワーファリン、テノーミンを服用してるので、手術はしないで、抗がん剤と放射線治療になるそうですが、副作用はでないのでしょうか?
A:耳鼻咽喉科医です。「癌」とは悪性腫瘍の中で上皮由来のものを指します。従って、「良性の癌」という概念はありません。化学療法を同時併用する放射線療法は頭頸部扁平上皮癌の標準治療とされています。しかし、上顎洞癌についてはまだ標準治療が定まっておらず、さまざまな治療法が試みられている状況です。現在国内の施設ではいきなり手術をする施設は少なくなったと思います。放射線治療で腫瘍を縮小させてから手術、あるいは効きがよければ放射線治療(+化学療法)で根治させるというのが一般的になっていると思います。上顎洞癌に対する放射線治療の副作用は、皮膚炎と粘膜炎が最も目立つものです。眼球、視神経に放射線があたっている場合、数年の期間を経てから白内障、網膜炎、視神経炎などによる視力低下ないし失明が起こりえます。味覚も一定の確率で悪化します。放射線治療終了後に回復が期待できますが、完全回復する保証はありません。手術の方が危険が大きいなら放射線治療は妥当な治療選択ですが、決して楽な治療法ではありませんので、そこを十分心して考えてください。お大事にどうぞ。
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